南アフリカランドの魅力

スワップ金利を狙う中でも、
やはりイチバン注目したいのは南アフリカランド
皆さんにも、南アフリカランドの魅力を
知ってもらいたいということで、
今日は南アフリカランの魅力をまとめてみました。


その1、高金利に注目した海外資金が流入
金利による内外金利差に着目した海外資金による南アフリカランド買いが続き、新興国の通貨ながらも、流動性が向上し、市場での信頼感が高まっている。


その2、資源価格上昇の恩恵を受けやすい
金、プラチナ、レアメタルで豊富な埋蔵量を誇り、特に経済成長の著しいアジア向けの輸出が拡大しており、そのため海外から開発資金の流入が続いている。金属を中心とする資源価格上昇の恩益を受けやすい通貨である。


その3、大きな南アフリカランド安トレンドから回復
1995年3月に変動相場制へ移行すると、対米ドルでランド安が一段と進行。1998年のアジア通貨危機によるランド急落やジンバブエの政情不安も重なり、ランドは対米ドル、円でも下落基調が続いた。このランドの下落は長期間に渡り、2001年12月には1米ドル12ランド割れまでランド安が進んだ。

その後、2002年1月のインフレターゲット制の導入や国際市場での金価格上昇などをきっかえに底打ち。長いランド安トレンドからの反発が始まる。

その4、大きい通貨の変動幅
2000年以降の南アフリカランドの値動きは、対前年比で二桁の下落となりことが多く、また同時に大きく上昇する年が、見られるなど、値動きは大きく、年間の変動率は平均で29.7%と、ニュージーランドドル/円相場の年間変動率平均の17.4%を大きく上回った。